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サカタのタネ、ヨルダンのキュウリ育種会社を買収
種苗大手のサカタのタネ【1377】は、グローバル戦略の一環として、サカタのタネの欧州地域の統括子会社European Sakata Holding S.A.S(ESH)を通じて、ヨルダンのキュウリ育種会社「Al Mourog Al Kasbah for Agri & Vet Co.」(McAVET社、以下、マカベット社)を買収したと発表した。
取得価格は、非開示。
マカベット社は、キュウリを専門とする育種会社で、育種と生産、種子の販売を行っている。サカタのタネは、世界的な市場があるキュウリをグローバル戦略品目の1つとして位置付けている。キュウリの研究開発を加速させるとともに、サカタのタネの海外拠点との連携を深めることにより、グローバル体制の強化を図っていく。
■マカベット社の概要
名称 Al Mourog Al Kasbah for Agri & Vet Co.
所在地 Al-baqee street, Building Nr 32, Dahiyet Al-Rasheed, AMMAN , JORDAN
代表者の役職・氏名 Mustafa Khalid Ibrahim Jarrar 社長
事業内容 キュウリの研究開発、種子の生産および販売
資本金 30,000 JD(Jordanian Dinar)(約5百万円)
(2017年9月末レート 1JD=158.38円)
設立年月日 2002年4月9日
2016年売上高 830,010 JD (約131百万円)