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マキコーポレーション、破産手続き開始決定

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マキコーポレーション(株)は、10月1日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は永沢徹弁護士(永沢総合法律事務所)。財産状況報告集会期日は平成27年2月17日午前10時。

マキコーポレーションは平成元年10月にゴルフ会員権売買を目的として設立されたが、消費者ローンを行う金融業に進出し、平成10年に(株)マキゴルフコーポレーションから現商号に変更している。

平成17年にはレジャーホテル事業を、埼玉を中心に事業を展開し、平成19年9月期には年収入高約17億8400万円をあげていたが、同事業の初期投資が負担となり資金繰りが悪化し、平成21年に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた。

その後、平成22年には再生計画認可決定が確定、平成25年には再生手続き終結を受けたものの、担保不動産の価値下落や東日本大震災の影響によるホテル稼働率の低下などから経営環境が悪化し、今回の措置となった。

帝国データバンクによると負債は約96億800万円の見通し。