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パチンコホール運営のH.S.K(大阪)、破産手続き開始決定
元パチンコホール運営の(株)H.S.K(旧商号:八田産業(株))が破産手続き開始決定受けた。破産管財人は石原麗央奈弁護士(きっかわ法律事務所)が選任され、負債総額は32億4960万円。
H.S.Kは、1953年9月に設立されたパチンコホール運営会社。地元密着型の展開で4店舗を運営し、過去には最多年収入高約273億4700万円を計上していた。しかし、近年、射幸性の高い遊戯台規制によって、低価格で遊技が可能な遊戯台にシフトしため、個人消費が低迷し、採算面も悪化した。また、遊技台に対する設備投資などで有利子負債が過大となり財務面を圧迫していた。