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イーター電機工業、負債約50億円で破産手続き開始決定

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イーター電機工業は、12月27日付で東京地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。
申請代理人は新垣卓也弁護士(清水・新垣法律事務所)。
帝国データバンクによると、負債は債権者約300名に対し約50億円。

イーター電機工業は、1979年12月に設立し、OA機器、FA機器、自販機、通信機器、医療機器などに利用される直流電力と交流電力の変換装置であるスイッチング電源の設計、製造、販売を展開していた。
1996年10月に店頭市場(現・JASDAQ)に株式を公開。マレーシアなど海外にも連結子会社を有してグループを形成し、2007年3月期には約89億1000万円の連結年売上高をあげていた。

しかし、製品単価の下落や円高による為替差損の発生で収益悪化が続き、2008年3月期以降の決算はすべて最終赤字となっていたほか、2009年3月期の第3四半期以降はゴーイング・コンサーンが注記されたことで動向が注目される上場銘柄となったが、その後も業況は好転せず、2015年3月期の連結年売上高は約33億4100万円に減少、約3億9100万円の最終赤字となったことで債務超過に転落した。
上場廃止に係る猶予期間に入ったものの、2016年3月期においても債務超過を解消することができず、整理銘柄指定期間(2016年6月24日~7月24日)を経て同年7月25日に上場廃止となった。

以後も事業を継続してきたが、上場廃止の影響もあり2018年3月期の連結年売上高は約27億6700万円に減少、資金繰りも限界に達し、今回の措置に至った。

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