楽天、広告プラットフォーム開発のLOBを買収

楽天【4755】は、広告プラットフォームを開発・提供するLOBを完全子会社化すると発表した。

LOBは2016年に創業されたアドテクノロジー企業で、主に広告プラットフォームの開発と提供を行っている。

楽天は、ビッグデータを活用し、消費行動のすべての段階に対応したフルファネルでのマーケティングソリューションをクライアント企業に提供しており、2018年5月には、提供する広告関連商品群を統一ブランド「Rakuten Marketing Platform」に集約し、より統合的なマーケティングの実現を推進、2021年には2,000億円の広告取扱高を目指している。

楽天は、LOBの持つ技術力と開発力を生かし、グローバル展開も含めた独自の広告プラットフォーム構築に向けて体制を強化するため、今回の買収に至った。

■ 株式会社LOB 概要
会社名：株式会社LOB
所在地：東京都港区南青山2-2-8 DFビル7階
代表者：代表取締役社長 竹林 史貴
設立：2016年4月28日
資本金：3050万円（準備金含む）
事業内容：広告プラットフォームの開発・提供、インターネット広告出稿におけるコンサルティング事業、インターネット広告出稿のマーケティング支援ツール開発事業