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「上毛森林カントリー倶楽部」運営の上毛森林都市、破産開始決定
上毛森林都市は2月14日、東京地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始の決定を受けた。
東京商工リサーチによると、負債総額は26億9415万円で、債権者数は約1070人。
破産管財人には曽我幸男弁護士(河野・川村・曽我法律事務所)が選任された。
上毛森林都市は、群馬県のゴルフ場「上毛森林カントリー倶楽部」を運営していた。
昭和51年8月に開業し、過去にはJUNON女子オープンを開催したなど高い知名度があるコースで、ピーク時には年間売上高約20億円を計上していた。
その後は、ゴルフ人口の減少などもあり売上高は減少。赤字が拡大するなど資金繰りは追い詰められ、事業継続は困難と判断、ゴルフ場は同日付で営業を終了。今回の措置となった。