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学食運営のSCプランニング、破産開始決定
学食運営のSCプランニングは、1月31日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には佐藤弘康弁護士(成和明哲法律事務所)が選任された。
SCプランニングは、2014年6月に設立された食堂運営業者。1950年代半ばに、都内の私立大学理工学部学生食堂から始まった前身会社を基礎に、新会社としてSCプランニングを立ち上げた。
現在は杏林大学三鷹キャンパスなど都内にある複数の私立大学のキャンパス内で、学生向けの食堂の7店舗を運営、2016年12月期には年売上高約4億円を計上していた。
しかし、従前から業績面は低採算の状況が続くなか、ここに来て事業継続を断念、今回の措置となった。
東京商工リサーチによると、負債総額は現在調査中。