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食品卸売り大手のヤマエ久野、レストラン専門卸売業TATSUMIを買収

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九州主体に西日本が地盤の食品卸売り大手のヤマエ久野【8108】は、食材及びワインレストラン専門卸売業のTATSUMIの発行済株式の51.1%を取得し、子会社化したと発表した。
取得価格は、非開示。

ヤマエ久野グループは、平成29年4月からスタートした「中期経営計画 GRADE70」(2017年~2019年)において、”首都圏エリアの販売シェアの更なる拡大”を基本戦略の柱として掲げ、事業拡大に取り組んでいる。

TATSUMIは、「レストランの皆様に対する食材及びワイン等の供給を通じ、日本に於ける洋食文化発展に資する事」を経営理念に、首都圏エリアを中心に約8,500軒のレストラン等飲食店の得意先を有するレストラン専門卸売業。

今回の株式取得により、首都圏エリアでの双方事業の更なる拡大が図れるものと判断、同社の株式取得を決定した。