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オンライン証券FOLIO、LINE、ゴールドマン・サックス等から総額70億円の資金調達実施
「ドローン」や「ガールズトレンド」といったテーマをえらんで投資する、新しいタイプのオンライン証券のFOLIOは、LINE【3938】、ゴールドマン・サックス、電通ベンチャーズ、三井物産【8031】、SMBCベンチャーキャピタル、DCM Ventures、Draper Nexus Venturesを引受先(※)とした第三者割当増資により、シリーズA2ラウンドで総額約70億円の資金調達を実施したと発表した。
シードラウンド以来、創業2年での累計調達額は約91億円となる。
(※)引受先は企業本体または各社が運用するファンドでの引受となる。
また、FOLIOとLINEの両社は、資産運用サービス「FOLIO」のコミュニケーションアプリ「LINE」上での展開に向けた資本業務提携を締結した。
本資本業務提携により、国内月間利用者数7,100万人を超えるユーザー基盤を持つ「LINE」上での「FOLIO」の展開に向け、両社で協業し、すべての人がより身近に、そして楽しく資産運用をはじめられる世界を創出すべく、準備を進めていく。
さらにFOLIOは機械学習・分散型台帳技術等の先端技術研究機関を創設し、より幅広いビジネス領域への進出と、それに伴う人材拡充のための新たな採用プロジェクトを開始する。
FOLIOは「資産運用をバリアフリーに。」というミッションを掲げ、誰もが資産運用を簡単に始められ、そして楽しく続けられるサービスを開発し、2017年11月よりβ版サービスを一般公開。 国内株を取り扱う独立系証券会社においては、約10年ぶりのオンライン証券の誕生であり、テーマに投資できるサービスは日本初であるため、期待が高まっている。