マイルストーン ターンアラウンド マネジメント、山形の老舗百貨店「大沼」に出資経営支援へ

潜在的な成長可能性を持つ日本国内の企業に対して、財務リストラクチャリングやターンアラウンドサービスの提供、共創型ハンズオンアプローチを行なうことで、投資先企業の価値最大化を実現するマーチャントバンクであるマイルストーン ターンアラウンド マネジメントは、山形県山形市・米沢市に展開する老舗百貨店・大沼が取引金融機関と策定する再生計画を通して、事業スポンサーとして出資を含み経営支援を行うと発表した。

大沼は、山形県下の創業318年、老舗百貨店として70年を超える歴史を有し、山形市／米沢市の中心商業地域として地位を確保している百貨店。

地方中心市街地の商業地域を“拠点”として、その地域活性化を図ることが、マイルストーン ターンアラウンド マネジメントの事業戦略であり、本件はその戦略敷衍に合致すると判断、今回の経営支援に踏み切った。

今後、山形／米沢の２店舗体制を維持するとともに、リニューアルを伴う店舗MDの変更を予定。地元サプライ等との連携による食品関係MDの強化、地域商工者／商店街との連携による集客増等を中長期的に図っていき、当該地域の交流人口の増加／経済活動活性化に寄与していく計画。