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LINE、シェアバイク事業のモバイク・ジャパンと資本業務提携 スマートポータル戦略推進へ

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スマホ向けにメッセンジャーアプリを運営しているLINE【3938】は、モバイク・ジャパンと日本国内におけるシェアバイク事業展開に向け、資本業務提携を行うと発表した。

モバイク・ジャパンは、スマートバイクシェアサービス「Mobike」を展開するモバイク(本社:中華人民共和国北京市)の日本法人。

モバイクは、2016年4月より上海にて「Mobike」をローンチし、現在では、世界中200都市以上でサービスを展開、登録ユーザー数2億人以上、1日あたりの最大利用回数は3,000万回以上にのぼるなど、世界最大のバイクシェアサービスへと成長を続けている。

2017年6月にはモバイク・ジャパンを設立、8月より札幌市内にてサービスを開始している。また、「Mobike」で使用する自転車は、4年間メンテナンスフリーの高性能自転車であることに加え、全ての自転車にGPSが内蔵され、車両の位置情報をリアルタイムに把握できる利便性を備えつつ、放置自転車の防止にも役立っている。

LINEでは、コミュニケーションアプリ「LINE」を入り口として、オンライン・オフライン問わず、24時間365日いつでもどこでも、人や情報・サービス、企業・ブランドとシームレスに繋がり、全てが完結するスマートポータル戦略を推進している。ニュースやマンガ、ゲームなどのコンテンツプラットフォームと、決済、ショッピング、求人情報などのライフプラットフォームの二軸において様々な取り組みやサービス展開を積極的に行ってきた。

今回の資本業務提携により、モバイクは、サービス運営、自転車提供・メンテナンス、アプリおよび業務システム開発を担当、LINEでは、国内月間利用者数7,100万人の豊富なユーザーベースの活用のほか、官公庁・自治体・企業などとのネットワークを活かしたインフラベースの整備サポートなどを行うことで、日本国内における「Mobike」のサービス展開を拡大・加速していく。さらに、2018年上半期を目処に、「LINE」アプリ内から「Mobike」の利用を可能にすべく準備を進めていく。なお、今後、LINEからモバイク・ジャパンへの出資を実施、取締役を1名派遣する予定。

■モバイク・ジャパン株式会社 概要
代表者 :Davis Wang(株式会社モバイク CEO)
本社  :福岡市中央区大名2丁目6番11号
設立  :2017年6月20日
事業内容:技術開発、技術コンサルティング、アプリケーション開発 他