アイテック阪急阪神、建設業向けアプリ開発のレゴリスと資本業務提携

社会システム事業等のアイテック阪急阪神（以下、アイテック）は、PMP（Project Management Platform　図面管理・情報共有システム等 ）事業やエンジニアリング事業（保温・断熱工事）を営むレゴリスと業務提携契約を締結するとともに、コーポレートベンチャーキャピタルを通じて、レゴリスの第三者割当増資を引き受けたと発表した。

レゴリスが開発・販売する建設業向け管理・情報共有アプリ「SpiderPlus（スパイダープラス）」 は、建設現場で用いられる図面・帳票をデータで一元管理することにより、煩雑な事務処理の削減 が実現できるなど、同業界の働き方改革・業務効率化に寄与しており、急速に業界内でのユーザーシェアを拡大している。

一方、アイテックは、阪急阪神東宝グループの一員として、鉄道・ビルなどの社会インフラに関するシステムに長く携わり、これらにまつわる様々な課題を解決するソリューションを提供してきた。

両社は、お互いの強みを活かした業務提携により、都市交通関連設備・ビル設備の維持管理業務において、3つの削減（業務時間の削減、ミスの削減、指導時間の削減）を実現するシステムを共同開発することで、現業部門の働き方改革を推進する。