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丸亀製麵のトリドール、雲南スパイシー麺レストラン運営の香港企業4社買収

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低価格のセルフ式うどん「丸亀製麺」を展開しているトリドールホールディングス【3397】は、100%出資による子会社である東利多控股有限公司を通じて、香港において「譚仔三哥米線」業態を運営する運営管理会社のBest New Management Limited(以下、BNML社)とその子会社である譚仔三哥雲南米線有限公司、Well Development International Limitedの2社、運営管理会社のAsia Marvel Limited(以下、AML社)、店舗運営会社およびセントラルキッチンを所有する持株会社のTamjai Samgor Mixian Limited(以下、TSML社)とその子会社であるEverbright Catering Limitedをはじめとする計7社、関連する商標を保有・管理するStrengthen Power Catering Limited(以下、SPCL社)の全株式を取得し、100%出資子会社とすると発表した。
取得価格は、確定時に公表。

トリドールグループは、マルチポートフォリオ戦略のもと世界各国に店舗を展開しているが、事業成長のスピードを更に加速するため、アジアにおける丸亀製麺の次の柱となる業態を育成したいと考えいる。

TSML社等が運営する「譚仔三哥米線」は、香港において若者を主要ターゲットとした、近年成長が著しいスパイシー麺の人気チェーンであり、香港における店舗運営の実績・ノウハウを有している。

今後は、既にグループ化が決まっている「譚仔雲南米線」と「譚仔三哥米線」の両ブランドを同じグループ傘下とすることで、圧倒的なブランド力に加え両社のシナジー効果を発揮することで更なる発展を見込んでいる。

東利多控股有限公司は、BNML社、AML社、TSML社、SPCL社の全株式各1株、1株、400株、10,000株を取得し、同社の100%出資子会社とする。