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日本電産、ドイツの車載向けECUハードウェア開発企業を買収

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世界首位のHDD用など精密小型モーターから車載、産業用など中大型にシフトしている日本電産【6594】は、子会社のドイツ日本電産モーターズアンドアクチュエーターズ有限会社(以下、NMAG)を通じて、車載向け電子制御ユニット(以下、ECU)ハードウェア及びソフトウェアのシステム設計、開発を専業とするドライブエクスパート社(以下、driveXpert)の持分100%を取得したと発表した。

日本電産が戦略市場の一つとして掲げている車載モータ及びECU市場は車載パーツの電動化の加速によって急成長しており、現在の2.8兆円から2030年には2倍強の6兆円規模になると予測されている。現在、日本電産はコア技術である高性能ブラシレスDCモータ技術を軸として、EPS(電動パワステ)用モータ、エンジンクーリングファン、電動オイルポンプ、電動ウォーターポンプ等の多種多様な車載向けモータ及びモータ応用製品を市場に提供している。

driveXpertはこれらの製品向けECU(電子制御ユニット)のハードウェア及びソフトウェア設計において高い技術力を持っており、本件を通じて日本電産の高性能モータとECU設計による高い制御技術を組み合わせることでより高性能・高信頼の製品を提供することが可能となり、また、EV/PHV化が急速に進む自動車市場において「安全」、「環境」、「快適」の基本性能をより高い次元で実現するためのソフトウェアの重要性が確実に増していくと予想され、日本電産はハードウェアとソフトウェアの両面から顧客のあらゆる要望にスピーディーに対応していく。

また、driveXpertは本社所在地を高水準の電気工学研究・教育を行っているイルメナウ工科大学の近くに置いており、現在も同大学との共同研究の実施や同大学からの学生の受け入れを行っている。日本電産グループ入り後も従前同様に実学教育を通じたエンジニア人材の育成にも努めていき、更なる欧州車載事業の盤石化を図っていく。

◆新子会社概要
(1) 社名    driveXpert GmbH
(2) 本社所在地  イルメナウ(ドイツ、テューリンゲン州)
(3) 設立     2010年
(4) 主な事業内容  車載向けECUハードウェア及びソフトウェアの開発、設計
(5) 資本金    25,000ユーロ
(6) 代表者(CEO) Michael Löffler
(7) 従業員数   23名(2017年11月現在)
(8) 売上高    1.2百万ユーロ(2016年12月期)

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