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ディープラーニング技術のLeapMind、インテルキャピタルなどから11.5億円の資金調達実施

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ディープラーニング技術を活用した企業向けのソリューションを提供する、LeapMindは、インテルキャピタルをリードインベスターとし、GMO VenturePartners、NTTデータ、イノベーティブ・ベンチャー投資事業有限責任組合(共同無限責任組合員:NECキャピタルソリューション、SMBCベンチャーキャピタル)及び既存株主である、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、Visionnaire Ventures Fund、アーキタイプベンチャーズの7社を割当先とする第三者割当増資により、総額11.5億円の資金調達を完了したと発表した。

■資金調達の目的・背景
昨今ディープラーニングの可能性に大きな注目が集まっているが、その処理にはクラウド/GPUなどの大きなコンピューティングリソースや高電力が必要であり、小さなコンピューティング機器において動かすことが困難であるのが現状である。
その課題を解決するために、スケーラブルな組込み向けディープラーニングソリューション「JUIZ(ジュイス)」を自社開発している。今回新たに調達した資金は、ソフトウェアとハードウェアの両領域におけるソリューションの研究開発、またそれに伴う世界中からの優秀な従業員の雇用、さらには海外を含めた事業開発/営業基盤の拡大に充当する予定。

【LeapMind 代表取締役CEO 松田 総一氏のコメント】
「LeapMindではソフトウェアとハードウェアの両領域に焦点を当てた研究開発を行い、ディープラーニング技術を様々な場面で使えるような最先端技術へと昇華させていきます。今回の資金調達により、パートナー企業との業務提携を進め自社開発中の“JUIZ”プラットフォームの事業開発を推進していく予定です。」
【インテル コーポレーション プログラマブル・ソリューションズ事業本部 自動車・組込み向けビジネス事業部担当副社長 イルハン・シェイク】
「インテルは、データセンターとエッジコンピューティング上でのAIコンピューティングに重点を置いた投資により、ディープラーニングやマシンビジョンの開発を支援しています。今回の投資は、革新的技術の開発とその世界的な普及を加速するというインテルのコミットメントを示すものです。」

■インテルキャピタルについて
インテルキャピタルは、5Gコネクティビティー、データセンター、AI(人工知能)、自動運転など、創造的で先進的な技術を有するさまざまな革新的なスタートアップ企業に投資している。1991年以来、世界1,500の企業に累積で122億ドルを投資し、これまでに投資先企業の内、640社以上が株式を公開、あるいは買収された。インテルキャピタルは、投資先企業とGlobal 2000企業の間でのビジネス創出に向け、毎年、数千に及ぶ交流機会を設けている。

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