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産業革新機構、アジアンベイシスの全株式を紀伊國屋書店に譲渡

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産業革新機構(以下、INCJ)は、同社が保有するアジアンベイシスの全株式について、紀伊國屋書店に譲渡したと発表した。

アジアンベイシスは、2013年4月、ASEANを中心としたアジア地域におけるEC事業の本格展開を目的に、紀伊國屋書店および情報通信ソフトウェア開発事業者のインフォシティの出資によって設立された。書籍以外にも、日本発の文化・生活に関連した商品のEC販売事業を行っている。

INCJは、2013年8月、ASEANを中心としたアジア地域におけるEC事業体制を固め、将来的には、ローカル企業や同エリアの進出を目指す日系企業と協同したオールジャパン体制の構築を目指し、アジアンベイシスに対して15億円を上限とする投資決定を行った。 第一段階として、事業マイルストーンに基づいて、6億円の投資実行を行った後、INCJは、経営面のほか、営業・マーケティングやシステム開発などを通してアジアンベイシスを支援してきた。
設立後4年を迎え、アジアンベイシスは、アジア地域における事業展開の基盤を構築し、書籍のみならず日本発コンテンツの新たな需要発掘に貢献しているが、今後、更なる事業発展を実現するためには、より一層の地域に根ざした取り組みが求められる新たな局面を迎えている。

今回、両社で、アジアンベイシスの今後の事業計画について協議したところ、紀伊國屋書店から株式を譲り受けたいとの申し出があり、INCJは保有するアジアンベイシスの全株式を紀伊國屋書店に譲渡し、その経営を紀伊國屋書店に委ねるのが最善と判断、今回の譲渡に至った。

◆アジアンベイシス株式会社について
設立 2013年4月
事業内容 インターネットストア事業(電子書籍事業/EC 事業)
所在地 東京都目黒区
代表取締役社長 浅井 英明