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IT機器輸入販売の理経、航空機器部品販売のエアロパートナーズを買収

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IT機器を輸入販売する技術商社の理経【8226】は、航空機及び航空機器部品の販売・リース・カスタマーサポートを行っているエアロパートナーズの全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。
取得価格は、非公表。

理経グループは、デジタルネットワーク時代において「最先端」技術に基づく「尖った」製品を市場に提供するIT及びエレクトロニクス分野のオンリーワン・ソリューションベンダーを目指しており、システムソリューション、ネットワークソリューション、電子部品及び機器を基盤事業に据え、今年創業より60年を迎え、現行三事業につき強靭化及び事業間連携を推進し、安定した収益を確保するとともに、新たな領域に進出し、市場で優位性があるビジネスモデルへの変容を推し進めることで事業の拡大を企図している。

一方、エアロパートナーズは、1992年に旧トーメンの宇宙航空機部の一部を分離、子会社化する形でトーメンエアロスペースとして設立された。その後2002年にトーメンエアロスペース経営陣が旧トーメンからのマネジメントバイアウトにより独立した。同社はトーメン時代から培ってきた、リアジェット、ヘリコプター等航空機及び航空機部品の販売に関する豊富な経験・ノウハウを活かし、現在は防衛省を主要販売先として、機体部品、エンジン部品、電子機器などの販売及びそれらの保守、修理事業等を手掛けている。理経では主として電子部品及び機器事業において、長年にわたり防衛省向け機材の提供を行っており、エアロパートナーズをグループ会社として迎えることが理経グループの事業基盤の強化、及び、総合的な企業価値の向上につながるものと判断、株式取得による子会社化を決定した。