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SBIホールディングス、英国の仮想通貨決済サービス企業と合弁会社設立

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国内外ベンチャー企業投資、ネット証券、保険、銀行など総合金融業を展開しているSBIホールディングス【8473】と仮想通貨の決済サービスを提供する英国のWirex Limited(以下、Wirex社)は、共同でアジア地域を事業対象とした合弁会社を設立すると発表した。

Wirex社はビットコインをはじめとした仮想通貨を、世界中のVISAネットワークで利用できる決済サービスを提供。Wirex社のアプリ上で仮想通貨を米ドルやユーロ、英ポンドへと瞬時に交換することが可能となっており、その法定通貨をWirex社が発行する「Wirexカード」を通じて世界中のVISAのATM、加盟店等のネットワークで利用が可能となる。既に世界130ヶ国で90万人以上の会員を有しており、今後更なる利用者の拡大が見込まれている。

今後SBIグループより、Wirex社の日本現地法人へ2017年10月末を目途に出資を行い合弁会社とし、日本で仮想通貨決済カードを発行していくとともに、アジア地域において仮想通貨、分散台帳技術(DLT)、決済といった分野において共同事業を展開していく予定。なお、2017年3月に発表しているとおり、SBIホールディングスの100%子会社でベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメントが運営する「FinTechファンド」を通じて、既にWirex社に出資している。

【合弁会社の概要(予定)】
商号 SBI Wirex Asia株式会社
本社 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル12階
役員 取締役会長:北尾 吉孝、代表取締役社長 : 小島こじま 和わたる
設立 2017年10月末
出資比率 SBIグループ60% 、Wirex社 40%