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中電工、DBJとの共同出資によりシンガポールの電気工事会社を連結子会社化

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中国電力系電気工事会社の中電工【1941】は、日本政策投資銀行(以下、DBJ)との共同出資により,シンガポールに設立した特別目的会社CHUDENKO ASIA PTE. LTD.を通じてシンガポールの電気工事会社RYB Engineering Pte. Ltd.(以下、RYB社)の発行済株式70%を取得し,連結子会社したと発表した。

中電工は、本年4月に創立80周年となる2024年度に向けて「中電工グループ 中長期ビジョン」を策定し「中国地域だけでなく都市圏・海外でも存在感を発揮できるグループ」を目指している。

RYB社は、シンガポールにおいて技術的要求水準が高いデータセンター工事を中心に実績を上げている会社であり、その技術力はシンガポール国内で高い評価を得ている。

中電工は、2011年以降マレーシアに現地法人を設立し海外事業に取り組んでいるが,新たにRYB社が中電工グループに加わることで、同社の優秀な人材や優良顧客が獲得でき、東南アジアにおける事業拡大が可能になると考えている。