加賀電子、産業用ドローンベンチャーのスカイロボットに資本参加

独立系の電子部品商社の加賀電子【8154】は、産業用ドローン及びその周辺機器・システム等を開発、販売するスカイロボットの株式を譲り受け、資本参加したと発表した。

スカイロボットは、「ロボット・ソリューションによる未来社会への貢献」をミッションとして、産業用ドローン本体、赤外線カメラ製品等のドローン周辺機器及びドローン専用のアプリケーションを開発・販売し、ドローン操縦士の技能教育を施す「ドローンスクールジャパン」を全国22拠点に展開するベンチャー企業。

産業用ドローンの用途は、設備保全、家屋調査、非破壊検査、探索、人命救助など様々な利用可能性を持ち、将来的に大きな市場が見込める。加賀電子としては産業用ドローンのパイオニアとして豊富な経験と独自のスキルをもつスカイロボットの提案力を活かし，加賀電子の製造力・販売力で産業用ドローン・赤外線カメラ分野の販路拡大を共同で進め、新規市場の創出を図っていく。

◆出資先の概要
会 社 名：株式会社スカイロボット
代 表 者：代表取締役 　貝應 大介
所 在 地：〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目13番15号ﾀﾞｲﾜﾛｲﾔﾙ銀座ビル2F
設 立：2014年9月
資 本 金：98百万円
事業内容：産業用ドローン本体及びその周辺機器、システム等の開発、販売「ドローンスクールジャパン」の運営、ドローンレース等各種イベントの企画、開催