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五洋インテックス子会社で住宅産業システム開発のレックアイ、MBO実施

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カーテンなどインテリア専門商社の五洋インテックス【7519】は、連結子会社で容住宅産業のシステム開発及び販売を行っているレックアイの全ての株式を、五洋インテックスの代表取締役副社長でありレックアイの代表取締役である鈴木德之氏に譲渡(売却)すると発表した。
譲渡価格は、1億7000万円。

五洋インテックスは、28年6月1日付で株式交換により議決権の100%を取得して、レックアイを連結子会社化した。 レックアイはこれまで、不動産デベロッパー、不動産販売会社向け統合情報支援サービスである『Re シリーズ』等、顧客先のニーズごとに細かく商品化された各種不動産システムパッケージの開発、販売を進めるかたわら、Webサイトの構築やWeb広告の企画・制作を行っており、不動産販売会社及び不動産仲介会社へのITサービスを収益の柱として事業を推進してきた。

一方五洋インテックスは、住宅建築販売会社、ハウスメーカー、住宅販売代理店等の不動産関連企業、及び町なかの家具店、専門店等への室内装飾品関連(カーテン等)の販売を主な事業内容としており、また、室内装飾品関連以外の新しい事業として子会社を立ち上げ、先端医療検査に関わるサービス事業(健康予防医療的サービス、遺伝子検査の事務代行サービス等)の業務開始を進めている。

五洋インテックスとレックアイは、共に不動産関連の販売経路を確立させているが、当初の見込みほど、双方の販売経路を活用した新規顧客の獲得や販売可能な商材を増加させることが出来なかったこと、また、不動産周辺事業をターゲットにした広範囲な事業展開及びその他の事業に関して、双方の今後の方向性に相違があっ たことなどから、五洋インテックスは保有するレックアイの全株式を譲渡することにした。