エキサイト、外為証拠金取引のアリーナFXを連結子会社化

ネットポータル運営のエキサイト【3754】は、外国為替証拠金取引業のアリーナ・エフエックスを株式取得及び第三者割当増資引受により連結子会社化すると発表した。
取得価格は、約1.6億円（株式譲渡　約1.3億円、第三者割当増資引受　約3千万円）。

エキサイトが軸足を置くインターネット業界は、市場構造が大きく変化する転換点を迎えており、その中でエキサイトは市場変化に迅速かつ的確に対応しながら、「変化と挑戦」を基本方針として新たなサービスによる市場開拓を積極展開している。 今回、エキサイトの「広告・課金」セグメントのうち、課金分野におけるサービス基盤の拡充を図るべく「ソーシャルトレード」サービスを開始する。

ソーシャルトレードはプロ投資家のような専門的な知識を持ち合わせていないユーザが、簡易な操作で金融取引に参加することを可能とするサービスで、月間延べ5400万人以上を擁するエキサイトユーザとの相乗効果が期待できるサービスとななる。

今回、アリーナ・エフエックスの株式を取得し連結子会社化することにより、今後のエキサイトグループのサービス領域の拡大と新たなユーザの囲い込み、そしてエキサイトグループの収益力強化を目指す。