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ジャパン・フード&リカー・アライアンス、ヨーロッパワイン輸入卸販売のアーク社を買収

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調味料・日本酒製販と輸入食品商社アルカンが傘下の持株会社であるジャパン・フード&リカー・アライアンス【2538】は、ヨーロッパの食材・ワインの輸入卸販売、輸入代行業務を行っているアークの株式を取得し子会社化すると発表した。
取得価格は、非開示。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスグループは、ジャパン・フード&リカー・アライアンスと連結子会社12社及び持分法適用関連会社3社で構成されている。具体的には、ジャパン・フード&リカー・アライアンスは、グループ管理を行っており、盛田や株式会社老田酒造店等は、醤油・調味料、清酒、漬物及び飲料等を製造・販売し、アルカンは、主にヨーロッパ等からフランス料理等の食材やワイン等を輸入・販売し、東洋商事は、国内で食品、酒類及び資材等を取り扱う総合卸売業をしている。
ジャパン・フード&リカー・アライアンスグループは、中期経営計画(平成28年9月期~平成30年9月期)で「事業戦略」「人材戦略」「財務戦略」の3つの戦略を掲げ、総合食品アライアンス企業として外部提携・M&Aも推進しつつ、消費者ニーズにあった商品を開拓・開発・アピールすることで、業界での存在感を確立させ事業基盤を強化するとともに収益性の向上を図っている。

アークは、イタリアやフランスを中心に世界中から厳選した食材とワインなどの輸入及び販売事業を行う会社。現地に足を運び、生産者とのコミュニケーションを図り、自分達の目で畑や生産現場を見ながら一つ一つ商品選定することをモットーとしている。

アークがジャパン・フード&リカー・アライアンスグループの一員に加わることで、取扱いブランドの拡大によりジャパン・フード&リカー・アライアンスグループの輸入食品類・酒類事業が拡充。アークの持つ個性や価値を最大限に活かつつ、ジャパン・フード&リカー・アライアンスグループの持つノウハウやリソースを利用して最大限の効率化を図り、グループ全体の収益性の向上を図っていく。