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さくらインターネット、ビットスターを子会社化 北海道展開を強化
データセンター運営の業界大手のさくらインターネット【3778】は、ビットスターの発行済み普通株式の42%を取得し、ビットスターの代表取締役社長である前田 章博氏と株主間契約を締結することで、連結子会社化すると発表した。
さくらインターネットは、「人々とビジネスの可能性を広げるデータセンターサービスの提供を通じ、インターネットによってひらかれる創造性と驚きに満ちた未来の実現に貢献する」というコーポレート・ミッションのもと、スケールメリットと柔軟性を兼ね備えたコスト競争力の高いデータセンター(ホスティング・ハウジング)事業を展開している。
ビットスターは北海道札幌市を拠点に、運用保守サービス・システム開発・ウェブデザインを提供している。柔軟性やスピードを武器に、情報システム部門を持たない中小規模の企業の顧客を中心に支持を得ている。
さくらインターネットとビットスターは、かねてより業務提携関係にあり、OSS運用統合ソフト「Hatohol」の共同検証や子供向けプログラミング教室「Kid Venture」の主催など、さまざまな分野で関係を深めてきた。
このたびの株式取得により、さくらインターネットがデータセンターを持つ北海道地域での事業展開を強化するとともに、ビットスターの開発・運用技術に関するノウハウを活用することで、より多くのお客さまに支持される高品質で低価格なインターネットインフラサービスの提供に努めていく。