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ダイヤモンドダイニング、2期連続赤字ゼットンを持分法から連結子会社化へ
「九州熱中屋」など複数業態の居酒屋を展開するダイヤモンドダイニング【3073】は、名証セントレックス上場の飲食店運営のゼットン【3057】を持分法適用関連会社から連結子会社化すると発表した。
ダイヤモンドダイニングは、2017年2月28日時点でゼットンの議決権の42.00%を所有し、持分法適用の関連会社としている。 また、両社は、資本業務提携もしており、現在、両社の取引顧客やサービスの基盤拡大、ビジネスノウハウやリソースの共有による競争力強化、シナジー効果の早期実現に向け積極的に取り組んでいる。
ダイヤモンドダイニングは、ゼットンとの資本業務提携時から、ゼットンを連結子会社化する予定であったが、今回、ゼットンが、2016年2月期に続き、多額の減損損失計上により2期連続の最終赤字となり、ゼットンの投資精度の向上、集客力強化及びコスト削減等による既存店収益性の向上が課題となってきた。このような現況下、両社は、これまで以上の緊密な連携と意思決定の迅速化が必要との認識に至り、役員派遣等を含む更なる経営指導等のリレーション強化を目的として今回の連結子会社化に至った。