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旭硝子、米スマート調光ガラス会社の第三者割当増資を引受け
建築・自動車・ディスプレイ向けガラスの製造などを行う旭硝子(以下「AGC」)【5201】は、米国カリフォルニア州のスマート調光ガラス開発会社であるKinestral Technologies(以下「Kinestral」)が発行する、総額約7345百万円(65百万米ドル)の新規発行株式の一部を引き受け、同社へ取締役1名を派遣、次世代スマート調光ガラスであるヘイリオ(Halio TM)の共同開発に関するパートナーシップを強化すると発表した。
Kinestralが開発したスマート調光ガラス、ヘイリオ(Halio TM)は、最新の材料科学、デバイス物理学、自動化システム、およびクラウド・ソフトウェア技術を組み合わせた、高機能かつ反応性の良い自然光管理システムである。
AGCグループでは、2018年の上市に向け、次世代スマート調光ガラス、ヘイリオ(Halio TM)の共同開発を加速させていき、これによって、建物の窓がインターネットにつながる、ガラスのIoT(Internet of Things)を実現し、新たなガラスのビジネスモデルを構築していく予定。