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日本色材工業研究所、連結子会社が仏の化粧品OEM会社の株式取得 グローバル戦略の一環として
化粧品の受託製造を行う日本色材工業研究所(以下「日本色材」)【4920】は、100%子会社であるフランスのThepenier Pharma Industrie S.A.S.(以下「テプニエ」)が、フランスの化粧品OEM 会社Orleans Cosmetics S.A.S.(以下「オルレアン」)の発行済み株式の一部を取得し、子会社化(日本色材の孫会社化)したと発表した。なお、取得価額は約147百万円(120万 ユーロ)。
オルレアンは、世界最大の化粧品の代表的産業クラスターであるCosmetic Valley(コスメティック・バレー)加盟企業の一つであり、国内外大手化粧品メーカーの研究機関をはじめ、大学、国立研究機関などが集積する同エリアにおいて、フランス国内を中心に大手化粧品メーカー向けの化粧品OEM事業を展開している。
日本色材グループのグローバル戦略の一環として、テプニエが同社取扱い製品の拡充、化粧品生産能力の増強ならびにR&D活動の強化を図ることを目的として、今回、オルレアンの株式を取得したもの。
これにより、Made In JapanならびにMade In Franceが提供可能なグローバルな生産体制を増強するとともに、研究開発・マーケティング活動のグローバル化を加速化させ、顧客へのOEMサービスの向上ならびに日本色材グループの企業価値向上に向け、グループをあげて取り組む考え。