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パルマ、シーアールイーなどとの共同出資により会社設立 国内初のパーソナルストレージREITの運営を目指す

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不動産・不動産投資・人材サービスを行うディア・ライフ【3245】傘下でパーソナルストレージ(トランクルームなどのレンタル収納スペース)のデベロッパー事業などを手掛けるパルマ【3461】は、物流施設を中心とする事業系不動産の開発からリーシング・管理を行うシーアールイー【3458】やパーソナルストレージ事業者との共同出資により、パーソナルストレージのプロパティマネジメント会社である「日本パーソナルストレージ」を設立すると発表した。

現在、日本のパーソナルストレージ市場は年率10%程度の成長を遂げている成長市場であり、また、パーソナルストレージ専門のREITが存在するなど不動産投資の一大セクターとして定着している米国の市場規模と比較してまだ10分の1程度と、成長余力が大きい日本の市場に対し、国内外の各種投資家が注目しており、将来的にはパーソナルストレージ投資ファンドなどへの資金流入により加速的な成長を遂げる可能性が期待される。

こうした中、今後組成が見込まれるパーソナルストレージ投資ファンドのプロパティマネジメント会社となる機能の準備を目的として、パーソナルストレージのデベロッパー事業と国内のパーソナルストレージ事業者200社以上に対しBPOサービスを提供するパルマと、物流不動産市場において、プロパティマネジメントの実績とノウハウを有するシーアールイーやその他パーソナルストレージ事業者との共同出資により、今回、子会社を設立するもの。

新会社は、当面、パルマが開発販売した「Keep It」ブランドのパーソナルストレージの運営を中心とするが、当該事業を発展拡大させ、その他パーソナルストレージ事業者とともに、国内初のパーソナルストレージREITの運営を目指す考え。