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中央発條、海外連結子会社間で吸収合併 北米事業の経営管理体制を一元化

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自動車・航空機ほか産業用ばね、ケーブルの製造を行う中央発條【5992】は、平成29年2月28日を効力発生日(予定)として、海外連結子会社である米国のACK Controls Inc.(以下「ACK」)と、Chuo Precision Spring Glasgow, Inc.(以下「CPG」)を吸収合併すると発表した。CPGを存続会社とする吸収合併方式となり、ACKは解散する。また、合併後CPGの商号を「CHUHATSU North America, Inc.」に変更する。

中央発條は、自動車の乗り心地や走行安定性の向上に欠かせない「シャシばね」や、エンジンやトランスミッションなど自動車内部などでさまざまな機能を果たす「精密ばね」の開発・製造・販売を行っている。また、トランクの開閉やドアロック、サイドブレーキ、アクセル操作などに使われる「コントロールケーブル」の分野でも幅広い製品を手がけているほか、非自動車分野でも建築用装置や福祉関連機器を「キャブレックス」のブランドで展開。国内はもとより海外でも幅広い生産活動を行っている。

こうした中、共に米国の連結子会社で、コントロールケーブルの製造販売を行うACKを、精密ばねの製造販売を行うCPGに経営統合することにより、北米事業の経営管理体制を一元化し、経営の効率化を図るもの。

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