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京セラ、連結子会社2社を吸収合併 電子デバイス関連事業を統合

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電子部品等を製造する京セラ【6971】は、平成29年4月1日を効力発生日として、100%連結子会社である京セラクリスタルデバイス及び京セラコネクタプロダクツの吸収合併を行うと発表した。京セラを存続会社とする吸収合併方式となり、京セラクリスタルデバイス及び京セラコネクタプロダクツは解散する。

現在、京セラグループの電子デバイス関連事業においては、京セラがコンデンサ及びパワー半導体製品等の開発、製造、販売を行うとともに、京セラクリスタルデバイスが水晶部品、京セラコネクタプロダクツがコネクタの開発、製造、販売を行い、事業の拡大に努めている。

京セラは、同事業のさらなる拡大のためには、各社が有する豊富な経営資源を統合し、より強固な事業体制の構築が必要と判断、経営基盤の強化を目的に、今回、吸収合併を行うもの。

これにより今後、新製品開発の強化や生産技術の共有による生産性の向上を図るとともに、営業部門の統合による幅広い製品ラインアップを活かし、販売拡大に努める考え。