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シャープ、完全子会社3社間で吸収合併 全社経営資源の有効活用へ

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電気機器大手のシャープ【6753】は、完全子会社であるシャープビジネスソリューション(以下「SBS」)、iDeepソリューションズ(以下「IDS」)及びIDSの完全子会社(シャープ孫会社)であるiDeepグローバルラボ(以下「IDGL」)について、吸収合併すると発表した。IDSを存続会社とし、IDGLを消滅会社とする吸収合併を行い、IDGL解散の後、SBSを存続会社とし、合併後のIDSを消滅会社とする吸収合併を行い、IDSは解散する。

シャープは、2016年8月に発足した新経営体制の下、全ての事業を連携させ同社の総合力の強化を図る方針を掲げ、事業拡大を通じて様々なステークホルダーの期待に応える経営方針を表明。幅広い事業や技術、商品企画力を活かし、オールシャープの総合力を発揮すべく、事業間の連携強化によるシナジーの最大化、全社経営資源の有効活用による経営の効率化を追求し、様々な検討を行っている。

こうした中、Web会議サービス「TeleOffice」等のクラウドサービスを展開するIDSと、その子会社でソフトウェア開発等を担うIDGLについて検討を重ねてきた結果、IDS及び IDGLの全事業をシャープのビジネスソリューション機器やソフトウェアの販売・サポートを行うSBSに移管し、SBSの経営資源と統合、最適配置を行うことで効率的な運営を行い、顧客要望に迅速に対応できる体制を構築することが、シャープグループの企業価値向上に資すると判断、今回、3社を合併するもの。