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三晃金属工業、連結子会社を吸収合併 製造体制を強化

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金属屋根、外壁、建材の開発、施工、販売から改修・塗装、 メンテナンスまでを担う三晃金属工業【1972】は、100%出資の連結子会社である水上金属工業を吸収合併すると発表した。三晃金属工業を存続会社とする吸収合併方式となり、水上金属工業は解散する。

三晃金属工業は、屋根並びに各種建材・塗装などの製造・加工・施工・販売及びこれらに附帯する建設工事の設計・請負事業を行っており、東京・関西の両国際空港、東京ビッグサイト、大阪ドーム、札幌ドームなどの施工実績を有する。

一方水上金属工業は、昭和7年の創業以来、プレス加工を主に、現在では、原材料から剪断・加工・溶接・組立・塗装・梱包まで、一貫生産を行っている。

三晃金属工業は、今回、タイトフレームや金具類など屋根・壁施工に必要な部材の製造体制の強化と組織運営の効率化を進めることを目的として、完全子会社である水上金属工業を吸収合併するもの。