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ココペリインキュベート、アドウェイズ・TISなどを引受先とした第三者割当増資を実施

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中小企業向けの経営支援プラットフォーム「SHARES(シェアーズ)」の運営などを行うココペリインキュベートは、SBIインベストメント、横浜キャピタル、アドウェイズ【2489】及びTIS【3626】の4社を引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。なお、この増資による調達金額は総額約100百万円。

ココペリインキュベートは、金融機関向けに提供する「AI(人工知能)による融資審査エンジン」事業や中小企業向けの経営支援プラットフォーム「SHARES」を運営。「SHARES」は、契約書作成から登記変更、商標登録といった中小企業の経営支援を行うプラットフォームとして、2015年のサービス開始以来、1000社を超える企業での利用実績を有する。また、「AI融資審査エンジン」は、従来の統計モデルによる融資審査では上手く評価できなかった中小企業の信用リスクの評価精度を改善し、スピーディな融資実行を実現する金融機関向けのソリューションとして注目されている。

ココペリインキュベートは、今回の資金調達により、金融機関向けに提供する「AI融資審査エンジン」の開発や、SHARESプラットフォームの強化に活用し、事業拡大を加速する考え。

TISとしては、同社の与信管理ソリューション「SCORE LINK(スコアリンク)」とココペリインキュベートの技術・サービスを組み合せた金融機関向けの新サービスの共同事業化を目指し、アドウェイズにおいても、事業面でのサポートだけでなく、協業での新規サービスも検討するという。