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メタップス、会社分割による子会社設立 事業持株会社体制への移行へ

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データ分析や集客のアプリ収益化支援とEC業者向けネット決済を手掛けるメタップス【6172】は、平成28年12月1日を効力発生日(予定)として、同社のマーケティング事業に関する権利義務を新設分割により新設するメタップスリンクスに承継させると発表した。

メタップスは、お金のやりとりを仲介する決済プラットフォームの提供を軸とするファイナンス事業、スマートフォン時代に必要なデータの分析、広告の配信、販促の最適化まで企業のマーケティングをワンストップで支援するマーケティング事業、ECやメディアなどエンドユーザに直接利用されるWEBサービスを提供するコンシューマー事業を展開。

本年度からは、事業の急拡大を背景として、意思決定の迅速化およびグローバル拠点を含めた経営管理の効率化、また新規事業の立ち上げやM&Aを進めやすさを考慮し、事業持株会社体制への移行を検討しているという。

今回の会社分割は、その一環として行うものだが、分割対象となるマーケティング事業は、メタップス創業以来、事業の中核を担っており、今後もその方針に変更はないとのこと。

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