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三菱UFJリース、会社分割により不動産再生型投資事業を完全子会社へ譲渡

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リース・レンタルをはじめ 、環境関連サービス、不動産関連サービスなどを手掛ける三菱UFJリース【8593】は、平成28年10月1日を効力発生日として、会社分割の方法により、完全子会社であるMULリアルティインベストメント(以下「MURI」)に対して、三菱UFJリースの不動産再生型投資事業を承継させると発表した。

三菱UFJリースは、長年、ノンリコースローンをはじめとする不動産関連ファイナンスを提供してきたが、2014年には、Re-Seed機構と共同で老朽化不動産の再生事業への投資を開始するなど、この分野での事業領域を拡充している。

こうした取り組みをさらに進化・発展させ、国内で不動産再生型投資事業を本格的に展開するべく、2016年4月、三菱UFJリースの100%出資により不動産投資会社であるMURIを設立。

今回の吸収分割により、三菱UFJリースにおいて現存する不動産再生型投資を、MURIに集約することで、不動産再生型エクイティ投資事業の機動的かつ合理的な事業運営を実現するもの。