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GMOペイメントゲートウェイ、インドのモバイルウォレット企業に資本参加 アジア圏での事業拡大へ

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GMOインターネットグループで非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ(以下「GMO-PG」)【3769】は、決済特化型ファンド「GMO Global Payment Fund」を通じて、インドでモバイルウォレットを展開するOne Mobikwik Systems Private Limited(以下「MobiKwik」)に対しての出資を行ったと発表した。

MobiKwikは2800万人のユーザーと50000の加盟店を有する、インドの独立系最大のモバイル決済ネットワーク企業である。

インドのEC市場は急速に拡大しており、2015年140億米ドルから2025年には2,200億米ドルになると予測されている。また、スマートフォンを含む携帯電話の加入者数は、2015年10月時点で10億人を超え、その普及率は人口の約80%以上と推測される。一方、インドでは銀行口座を保有する人が人口の半分ほどで、クレジットカードの普及率に至っては人口の約5%以下に留まるという。そのため、スマートフォンなど携帯電話があればネットショップ・公共料金・実店舗などでの決済ができるモバイルウォレットは、現金以外の決済手段として一般化しつつあり、その市場規模は2020年までに66億米ドルに到達する見込み。

そこでGMO-PGは、インドの有力な成長企業を新たな戦略的事業パートナーとするべく、モバイルウォレットを展開する同国2大企業の1つであるMobiKwikに対し、「GMO Global Payment Fund」を通じて出資するもの。

今回の出資は、世界最大級の半導体設計企業MediaTekと共にリードインベスターとして、ベンチャーキャピタルのセコイアインド等と行う共同出資となる。

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