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バイオ関連機器卸 レノバサイエンス、破産手続きを弁護士に一任

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レノバサイエンスは12月25日、事業を停止し、破産手続きを宮﨑大輔弁護士(佐野総合法律事務所)に一任した。

同社は生命科学やバイオテクノロジーなどの研究に使用される理化学研究機器販売のほか、一般試薬の販売も手掛けていた。大学や研究機関、民間企業の研究所を顧客として、安定した受注を確保するなど堅調に推移し、平成26年9月期には売上高51億4269万円をあげていた。

しかし、資金調達が困難となり、経営は悪化。ノンバンクなどから債権譲渡登記が設定されるなどして動向が注目されていた。

東京商工リサーチによると、負債総額は16億6万円(平成26年9月期決算時点)。