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北海信用金庫、札幌信用金庫および小樽信用金庫と合併 強固な経営基盤を構築
札幌信用金庫、北海信用金庫、小樽信用金庫の三金庫は、平成30年1月を目処として合併することで基本合意したと発表した。
三金庫は、道央圏を主要な営業基盤としており、平成30年度に北海道横断自動車道の小樽・余市間が開通し、更に平成42年度には北海道新幹線が札幌まで延伸されることで三金庫のエリアの結びつきは一層強まるとしている。
一方で、人口減少や高齢化が顕在化しつつ、地域を取り巻く環境は大きく変化しており、こうした中、信用金庫が将来にわたり地域で信頼され必要とされる金融機関であり続けるには、これまで以上に地域密着の姿勢を強めるとともに、より強固な経営基盤を構築することが不可欠とされる。
三金庫は、時代の変化や環境の変化等により生じる様々な課題に対応できる信用金庫を創造すべく、また、道央圏の核となり北海道を代表する信用金庫となるべく、今回の合併合意に至ったもの。
三金庫の合併後の預金は1兆円を超え、貸出金は約6千億円、自己資本の額は7百億円を超え、今後、ダイナミックな経営を展開させる考え。