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みずほ銀行、メタップス子会社のウォレットアプリ運営企業に出資

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データ分析やアプリ収益化支援、EC業者向けネット決済が柱のメタップス【6172】は、連結子会社であるウォレットアプリ運営のpringへのみずほ銀行による出資が決定したと発表した。

メタップスは、2017年4月14日付「新たな決済サービスの提供を目的とする資本・業務提携契約の締結について」にてお知らせのとおり、みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、WiL LLC.とFinTechを活用した新たな決済サービスの提供を目的とする資本業務提携契約を締結しており、また、本提携に基づき、2017年5月にはビッグデータを活用した新たな決済ウォレットアプリ事業を行う新会社としてpring(旧 エムウォレット設立準備株式会社)を設立し、かねてよりpringにおける各社の出資比率について協議、正式に決定した。みずほ銀行の出資完了後pring 株式はメタップス、WiL及びみずほ銀行の三社が保有する。なお、出資構成については非開示。

pringの提供するウォレットアプリ「pring(プリン)」については、2017年10月よりみずほ銀行行内において実証実験を実施しており、SNSや電話番号を用いた送金機能や、加盟店でのQRコードを用いたスピーディーな決済等、実際の運用を意識した検証を行っている。今回の決定に伴い、両社間の連携をより強固なものとし、本格的なサービス提供開始に向けて準備を進めていく。