ALSOK、ベトナムにおける提携警備会社の株式を取得　ベトナムにおける警備事業の更なる拡大へ

アルソックのブランドで警備・セキュリティ事業を展開する綜合警備保障(以下「ALSOK」)【2331】は、ベトナムにおける提携警備会社であるRoyal Haiphong Security Service Joint Stock Conpany(以下「RHSS」)の株式49%を取得する契約を締結したと発表した。

ALSOKは、平成21年に現地法人ALSOK (Vietnam) Co., Ltd.(以下「ALSOKベトナム」)を設立し、常駐警備・機械警備のセキュリティコンサルティングとセキュリティ機器の販売を通じて、日系企業のセキュリティニーズに応えてきた。

さらに平成23年には、ベトナムで常駐警備・機械警備を提供している大手現地警備会社であるRoyal Security Service Company Limited(以下「Royal」)と提携、事業を拡大してきたが、今回ベトナムにおける警備事業の更なる拡大を目的として、Royalから警備事業を継承したRHSSの株式49%を取得するもの。

今回の株式取得により、ALSOKは長年培ってきたセキュリティのノウハウをRHSSへ提供し、顧客ニーズに合わせた最適な警備システムの提案から、日本式の教育・訓練を受けた警備員による高品質な常駐警備・機械警備サービスまで、トータルなセキュリティサービスを提供する。

なお、出資後はRHSSの社名をALSOK Vietnam Security Services Joint Stock Company(以下「ALSOKベトナムセキュリティ」)へ変更し、常駐警備・機械警備を提供するALSOKベトナムセキュリティおよびセキュリティ機器の販売を行うALSOKベトナムの2社体制により、ベトナム国内における事業を展開する。