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ブリヂストン、カナダのタイヤコネクト社を買収へ ソフトウェアプラットフォームを強化
大手タイヤメーカーブリヂストンの米国グループ会社であるブリヂストン アメリカス インク(以下「BSA」)は、北米(主にカナダ)においてタイヤ販売店および販売代理店向けにEコマース機能を盛り込んだタイヤのインターネット販売ツールを開発しているソフトウェア会社、タイヤコネクト システムズ(以下「タイヤコネクト社」)を買収すると発表した。
今回の買収を通じて、タイヤコネクト社のソフトウェアツールを使用することで、販売店は従来通りタイヤ在庫の管理、価格設定、タイヤ交換工賃を管理しつつ、インターネット販売による売上の全額の計上が可能となる。プラグアンドプレイソリューションであるタイヤコネクト社のツールは、BSAの販売店が現在使用しているウェブサイト上で機能し、顧客にスムーズな商品検索や購入体験を提供し、またこのツールの導入により、販売店および販売代理店は、効率性を向上させ、時間を節約し、トレンドに即した商品の提供も強化する。
2012年に創業したタイヤコネクト社は、他にはないBtoBおよびBtoC向けタイヤのインターネット販売ソリューションを多くの同社顧客に提供しており、その数は北米で約600の販売店を持つ。
今後、BSAはタイヤコネクト社のソフトウェアプラットフォームをより多くの販売店に展開していく方針で、BSAによるタイヤコネクト社のツールを用いたタイヤのインターネット販売とEコマースソリューションは、2016年の第1四半期よりBSAの販売店と販売代理店へ展開可能になるとしている。