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ピクセラ、Sphericam社と業務提携 VRシステムサービスの普及加速
コンピュータ周辺機器製造メーカーのピクセラ【6731】は、米国に本社を置き360度カメラの開発、販売を手掛けるSphericam Inc.(以下「Sphericam社」)との間で、日本国内におけるSphericam社製品の販売に関する業務提携の締結を行ったと発表した。
ピクセラは、平成27年7月17日付「第三者割当により発行される株式及び第6回新株予約権の募集」にて公表した通り、今後市場拡大が期待されるAR/VR関連市場に向けて、調達する資金の一部を使い、国内市場向けにコンテンツの撮影からVRシステムの提供までのトータルサービスの開発・拡販を進めるとしている。
一方、Sphericam社は従来よりもリーズナブルでかつ手軽な360度パノラマ撮影に最適なカメラソリューションを開発し、Kickstarterで好評を集め、海外での販売を予定している。
今回、ピクセラはSphericam社のカメラソリューションを日本国内で販売展開することで、ピクセラのVRシステムサービスの普及を加速できると判断し、同社との業務提携を締結するもの。