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エスペック(6859)、自動車事業でドイツ企業と業務提携

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エスペック(株)【6859】は、自動車の安全性試験・承認サービスを軸に、世界展開するドイツの第三者試験認証機関テュフズードグループの日本法人であるテュフズードジャパン(株)と車載用のバッテリーパックおよびモジュールならびにエネルギー貯蔵装置に関する安全性試験、試験コンサルティング、認証サービスの提供において業務提携を行ったと発表した。サービス開始は、2015年4月を予定。

エコカーの普及に伴い、電気自動車等に搭載されるバッテリーの安全性試験の重要性が世界規模で高まっている中、2013 年には、国連欧州経済委員会において、「バッテリー式電気自動車に係る協定規則」が改正され、2016年7月以降に電気自動車等は国連協定規則「UN ECE-R100.Series2 Part.Ⅱ」に適合することが義務づけられることになった。

今回、エスペックの環境試験所は、テュフズードジャパン(株)との業務提携により国連協定規則「UN ECE-R100.Series2 Part.Ⅱ」対応の試験・認証サービスを提供の実現化と、電気自動車等に搭載されるバッテリーの性能評価や環境試験と併せ、安全性試験から認証にいたるまでをワンストップで行い、自動車および車載用バッテリーメーカー各社からの需要に対応し事業の拡大を狙う。