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DMG森精機(6141)、アマダ(6113)より旋盤事業を譲受ける

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DMG森精機(株)【6141】は、(株)アマダ【6113】の100%子会社である(株)アマダマシンツールの一部である旋盤事業について、2015年4月1日に事業の譲受けをすると発表した。
取得価格等は、交渉の上決定する予定としている。

アマダの旋盤事業は、1937年に鷲野興業(株)が旋盤の製造販売事業を創業したことに始まり、1978 年にアマダとの業務提携によりアマダグループの旋盤事業となった。
現在は、(株)アマダマシンツールの工作機械事業の旋盤部門として事業展開しており、直近の連結売上高は約3,000億円で営業利益率15%を計上している。しかし海外展開への対応への遅れが課題となっている。そこで、工作機械業界大手であり、開発力、グローバル販売・サービスに優れたDMG森精機に事業を譲り渡すに至った。また、DMG森精機は、旧ワシノの旋盤事業である超高精度小型旋盤を中心に自動車部品、光学業界向けに汎用製品のみならず特殊機対応できる技術を、自社の経営資源を活用することで旋盤事業の価値を大きく向上できるとし、資産効率の向上につなげる考え。