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ユーグレナ社(2931)、武田薬品(4502)と包括的提携契約

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ミドリムシの培養技術を手掛ける(株)ユーグレナ【2931】と製薬国内最大手の武田薬品工業(株)【4502】は、このたび、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を配合する新たな製品の開発を共同で検討する包括的提携契約を締結したと発表した。

ユーグレナ社は、2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養技術の確立に成功し、ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究をおこなっている研究のパイオニアカンパニーである。
ミドリムシは、「パラミロン」という成分を持ち、「パラミロン」は、β1.3-グルカンが凝縮された塊で、ユーグレナだけに含まれる大変貴重な成分だという。吸油性と吸水性に優れ、食物繊維のように消化されにくい特性があり、葉緑素も豊富に含まれているため、デットクス効果で注目を受けている。
今回、竹田薬品の手掛ける一般用医薬品や医薬部外品等の開発販売力と、ユーグレナ社のバイオテクノロジー技術を活用し、両社は「パラミロン」配合の新たな製品の開発を具体化させ、他社に負けない知名度の高い製品性と利益向上を目指す。