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GMOクラウド(3788)子会社、フィンランドソフトウェア会社 を孫会社化

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GMOクラウド(株)【3788】は、連結子会社で電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン(株)及びGMOグローバルサインが共同して、IAM(※)ソフトウェアー会社であるユビセキュアソリューションズ社(以下「ユビセキュア社」)の株式を取得し孫会社化すると発表した。
取得価格は、約13億円。

ユビセキュア社は、アイデンティティ管理やアクセス管理を行うIAMのソリューションプロバイダーのパイオニア的存在であり、フィンランド国内において様々な業種での導入実績を持ち、ヨーロッパ内のマーケットリーダーとして認識されている企業となっている。

GMOグループのセキュリティサービス事業を担うGMOグローバルサイン社は、インターネット上での安全な通信を実現するための電子証明書サービスを展開する世界で主要なパブリック認証局の1つであり、日本及び海外11カ国に拠点を持ち、世界100カ国約5,000社のパートナーを通じて、現在までに全世界で約2,000万枚超の電子証明書の発行実績を持っている。

GMOグローバルサイン社は、IoEの安全性を高め、拡大を推進するには、電子証明書サービスとIAMソフトウェアとの連携が不可欠と考え、専門的技術を保有し信頼性の高いIAMソフトウェアを提供しているフィンランドのユビセキュア社の株式を取得するとした。

今後は、ユビセキュア社とのシナジーを発揮させることで、複数のシステムを利用する企業の安全性を強化しユーザーの負担を軽減させ、IoEの進展を支援していく。

※IAMとは、複数アカウントを統合管理し、さらにアクセスの範囲や権限なども詳細に設定し認証するシステムのこと。