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オリックス(8591)、環境投資目的のPEファンドをアジア開発銀行、ロベコと共同で設立
オリックス(株)【8591】、アジア開発銀行(以下「ADB」)、ロベコグループ(以下「ロベコ」)の3社は、アジア地域における環境エネルギー関連や低炭素化事業への投資を目的としたプライベート・エクイティ・ファンド「アジア・クライメイト・パートナーズ(ACP)」を共同で設立することを発表した。設立時の投資額は、400億円となっており、オリックスとADBが100億円ずつ出資し、残りをその他の機関投資家が出資する。
ACPの運営開始時は、オリックス、ADBおよびグローバルな機関投資家が総額約400億円を出資する予定。ACPは、香港に投資運用の専門チームを置き、今後数十年間にわたり、アジア地域での再生可能エネルギーや省エネルギー分野への投資は、経済成長率の2~3倍の成長が期待されている分野で、再生可能エネルギー、クリーンテクノロジー、省エネルギー、水資源、農業、林業などの事業分野や、それら事業を営む企業を対象に投資を行う。
運営は、オリックス傘下の欧州運用大手のロベコグループがあたり、最終的には、1000億円規模の運用としたい考えだ。