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あかつきフィナンシャルグループ(8737)、NSHDと資本業務提携

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あかつきフィナンシャルグループ(株)【8737】(以下「あかつきFG」)は、NSホールディングス(株)(以下「NS社」)との間で、資本業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。

あかつきFGは、NS社の51%相当の普通株式を取得し、グループ会社に加えるとともに、NS社グループが運用を開始する高齢者向け住宅特化型の不動産ファンドに出資を行う。

NS社は、三井不動産(株)、ジョーンズラングラサール(株)で永年にわたり不動産開発及び不動産ファンド運営に携わってきた濱岡氏を中心に設立され、子会社のEWアセットマネジメント(株)(以下「EW社」)を通じて、不動産に関する助言サービスを行ってきた。EW社は、平成26年7月末までに、あかつきFGグループに加え、地方銀行や事業法人等からの出資をもとに、投資規模で約110億円の高齢者向け住宅特化型の投資事業組合「さつきヘルスケア1号匿名組合」を設立する。

あかつきFGは今後、グループ戦略としてのアセットマネジメント事業の拡大強化を図るとともに、成長が見込まれるシニア市場へ参入していく。

 

■さつきヘルスケア1号匿名組合
主にサービス付高齢者向け住宅・有料老人ホームを中心とするシニア向け住宅の新規開発を主たる投資目的とする匿名組合で、昨今需要が急増している優良な高齢者向け住宅の供給促進を主眼としている。
開発する高齢者向け住宅の1施設当たりの規模を10億円から15億円を想定しており、本匿名組合において約10物件を開発予定。なお、開発した施設は運営業者と長期マスターリース契約を締結し、安定的な賃料収入を確保する。