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三井物産(8031)と三菱地所(8802)が共同で中国での物流施設開発に147億円出資
三井物産株式会社【8031】と三菱地所株式会社【8802】は、香港の北京建設有限公司(以下「北京建設」)をパートナーとして、中国で物流施設開発事業に取組むことを発表した。
北京建設が全額出資する物流施設開発デベロッパーの第三者割当増資を引き受け、出資参画する契約を締結しました。今回の出資は、三井物産と三菱地所で設立する投資会社(出資比率:三井物産60%、三菱地所40%)を通じて中国物流社の株式を35%取得する、出資総額は約147億円を予定している。
今回の出資は、中国では、費拡大に伴い物流機能の増強が社会的課題となっており、そのなかでもウェブ通販などの発展によって小口多頻度、即日配送、定時配達などのニーズに対応可能な物流施設そのものが 未整備で不足しているため、今後このような物流施設の需要に対応するため。
今回の物流施設開発は、北京市政府傘下の香港上場企業である北京建設の優れた用地取得・賃貸運営能力に、三井物産と三菱地所が有する物流施設開発、賃貸運営からREIT運営などのノウハウを導入することで、中国市場に高品質な物流施設を継続的に供給し今後、中国主要都市の物流施設を開発・取得し、事業開始後3~4年で1,000億円超の資産規模を目指し、REIT等を通じた証券化も視野に入れている。