瀧上工業、橋梁・建築の溶接工事会社である東京フラッグを買収

瀧上工業【5918】は、東京フラッグの全株式を取得し、子会社化するため、株主との間で「株式譲渡契約」を締結することを発表した。

瀧上工業グループは、「長年にわたるゆるぎない品質の確かさで顧客との信頼関係を築く」という企業理念のもとに、新たな中期経営計画を策定し、コロナ禍を契機とする社会環境の大きな変化に対応可能な「柔軟で強靭」な企業体質の実現をスローガンに掲げ、橋梁事業の拡充強化を中核としながらも、今後確実に増え続ける保全事業への対応、民間大型案件への対応可能な鉄骨事業の体制構築を図っている。

東京フラッグは、1988 年 11 月の創業以来、鋼構造物工事における現場溶接を専門とする会社として発足し、これまでに各種鋼構造物工事の現場溶接を手掛けている。

瀧上工業グループは、溶接に関する技術を深化させつつ、瀧上工業グループの主要事業である鋼構造物製造事業の更なる強化発展を遂げていくため、今回の買収に至った。

異動する子会社の概要
（１）名称 東京フラッグ株式会社
（２）所在地 東京都東江戸川区新堀二丁目２７番２号
（３）代表者 代表取締役 深 瀬 崇 志
（４）事業内容　土木、建築工事の請負並びに鉄骨鋼材の製造、加工販売・自動溶接および手動溶接工事の請負・鉄骨組立、鋼構造物工事の請負
（５）資本金 20,000,000円
（６）設立年月日 1988年11月16日